湯島の方へ珈琲豆を買いに行ったついでに、小腹が空いたと、以前「東京うどん天神」に行く途中で見かけた時から気になっていた「川中島うどん店」に行ってみる事にしました。

　地下鉄湯島駅６番出口を出て左を向くと、すぐ目の前に建っています。　年季の入ったバラックの様な外観。店内はカウンターだけの作りで１５席程でしょうか。１６時入店で先客はいませんでした。トイレは奥にあって共同だそうです。

　メニューはかけやきつねなどを中心に、壁にずらっと貼られています。四川風坦々うどん、長崎風しっぽくうどん、サラダうどんなんてものもあります。ネギトロ丼、カレー、天丼などとのセットメニューもあるみたいです。


　今回は「四国」と冠のついたぶっかけうどんを注文。カウンター向こうのお婆ちゃんがテボに入っていたうどんを一玉取り出して丼に入れます。あぁ茹で置きですね。隣の釜ではうどんが茹でられていて、ピピッと茹で上がりのアラームを鳴らしていました。タイミングが悪かったみたいです。
　上に乗っているのは鰹節、ネギ、海苔、大根おろし、生姜。うどんは太めでやや捻じれがあり、角が取れています。食べてみるともにゅもにゅしてそれ程酷くはありません。ダシは甘めでぺしゃっとした印象でした。

　普通の立ち食いの様な印象ですが、専門店らしくうどんに冠したメニューが多いので何度来ても楽しめそうです。駅の近くにあって夜の２３時までやっているのも好印象。便利ですよねこういうお店。