2018年春の讃岐うどん巡り。一軒目は「はゆか」にお邪魔しました。

　2003年開店。近くには山越うどんという絶対王者がそびえ立つ中で、瞬く間に人気店になりました。　場所は香川県綾川郡綾川町。琴平電鉄の羽床駅から17分ほど歩くと幟が　見えてきます。

　綺麗な堤山を見ながらほとんど人気のない道を歩いていると、何だか凄く贅沢な気持ちになります。　お店の周りには何もありませんが駐車場は満杯。凄い人気です。

　店内はテーブル席、カウンター席、小上がり席と隙のない構成で70人以上入れるそうです。
　店頭では大将らしき方がガンガン生地を伸ばしています。　注文はセルフ形式。
　レーンの先頭で注文してうどんを受け取ります。その後天ぷら等を取って、奥のレジで会計。
　メニューはかけうどん220円から。やはり安いですね。
　はゆかのレポートではぶっかけうどんの名前を良くお見掛けするので、私もぶっかけを頼んでみました。290円。

　ここではぶっかけ出汁は濃いのと薄いのを選べるそうなので、どちらにしょうかなーと悩んでいると…
　あれ？店員さんに出汁をかけられてしまいました(^-^;

　明らかに県外の人間と思われて、気を効かせて下さったのでしょうか。
　後でお聞きしたら濃い出汁をかけましたとのことでした。　うどんは太めでしっかりとエッジが立っています。見るからに剛麺。

　噛むとブリンブリンと音が出そうなくらい、うどんが口の中で踊ります。
　固めながらもしっかりとした弾力。味もあってとても美味しいです。　出汁はとろりとしていて甘め。イリコの風味をほんのり感じます。
　こちらもわかりやすい美味しさでとても良いですね。薄出汁の方もいただいてみたかったです。　げそ天は100円。衣がパリパリで中はムチムチ。
　冷めていても美味しかったです。　全方面に隙の無い素敵なお店でした。
　美味しいですし、広くて小上がりもあるので家族でも来やすそう。

　多分やる方はいないと思いますが(^-^; 個人的には是非、晴れた日に駅から歩いて行ってみていただきたいです。
　のどかな田園と堤山を望む道中、最高でした～。