古久や(埼玉県飯能市)

埼玉県飯能市八幡町6-9【Map

日祝休

11:00~14:10LO

訪問1回目 - 2007/09/29(2007/10/27更新)

古久や 巾着田で彼岸花を見た帰り道、西武池袋線飯能駅で途中下車して、うどんを食べて行く事にしました。

 目的のお店は「古久や」。飯能銀座を通り抜けて住宅地へ入り、ちょっと進んだわかりにくい所にある、地元の人気店です。

 たどり着いて、まずびっくりしたのがその外観です。良い意味で古めかしい木造の建物。中に入ると、これまた時代劇にでも出て来そうなお座敷が広がります。向かって右側のスペースでは、店員さんが慌しく動いています。

古久や 更に、50人は入れそうな店内なのに、13時半入店で満席、行列が出来ているのも凄いです。本当に地元に愛されている人気店なのですね。私は5人待ちで10分程でお座敷に通されました。

 席にメニューが無くて、壁にも書かれていなくて、およ?メニューは何処にあるんだ?と思っていたら、行列の先頭にぽつんと置いてありました。
 もり、かけうどん480円からで大盛り50円増し。ほとんどのお客さんが名物と聞いていた「肉つけうどん」を頼んでいます。

肉つけうどん大盛り(温)680円
肉つけうどん大盛り(温)680円

 そんな訳で、私も肉つけうどんを注文。お腹が空いていたので大盛りでお願いします。タイミングが良かったのかアッサリと出て来ました。ぬは、大盛りとはいえ量がメチャ多いです。ラーメン用の丼にたっぷりとうどんが入っています。

 そんなうどんは機械打ちなのでしょうか?白くてやや細めの四角いものです。温かいのにしてもらいまして、粉の香りは弱め。口に含むと甘みを感じます。うわー。何だかとってもとっても懐かしい味です。素朴そのものといった妙味です。

 肉汁がまた独特。器がメチャメチャ小さく、その中にはお肉やネギがギッシリと詰まっています。あまりにも詰まり過ぎていて、うどんを浸けるスペースがない位です(笑)。
 お味はといいますと、甘めのベースに肉の風味、ネギの風味がこれでもかと溢れます。これだけドカンと盛っていただけると嬉しくなってしまいますね。

 食べ終わる頃に、店員さんがダシ割り用のお湯(うどん湯?)を持って来て下さいました。ゴクゴクモグモグといただいて完食。どうもご馳走様でした!

 とても個性的なうどん屋さんでした。お味としてはとびきり美味い!というものではないのですが、しみじみとうどんが楽しめる、とても雰囲気が良い所です。地元に愛されているのも納得ですね~。

古久や
古久や
埼玉県飯能市八幡町6-9【Map
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