眞壁屋 東武池袋店(池袋)

東京都豊島区西池袋1-1-25 スパイス池袋東武11F【Map

不定休(東武スパイス館に準ずる)

11:00~23:00

訪問1回目 - 2011/06/11(2011/06/19更新)

眞壁屋 いつの間にか、池袋の東武百貨店スパイス館に稲庭うどんのお店が出来ていたので、奥さんと一緒に出かけてみました。

 お店は11階にあります。元々は讃岐うどんの「みのり」がありました場所でしょうか。店名は「眞壁屋」です。2010年の9月頃に開店したみたいです。

 何でも、今から800年以上前、茨城県桜川市真壁町(まかべまち)を統治していた真壁氏の一族が横手へ移り住み、うどんを作っているのですとか。かつて稲庭氏が製造した従来の稲庭うどんの製法、完全手造りを継承しているそうです。
 眞壁屋さんの直営店は、他に宇都宮東武にもあるそうです。

 店内はデパート内の飲食店としてはそれほど広くなく、テーブル+カウンターでキャパは30人ほどだと思われます。お昼頃の入店で9割ほどの入りで、その後はずっと店外に待ちが出来る状態でした。

眞壁屋 デパート内の飲食店、また稲庭うどんという事もあってか、お値段は全体的に高めです。ざるうどんが840円。温かいのはとろろうどんが940円。その他のメニューはほとんどが1,000円台です。どれも小鉢とお新香が付いてくるみたいです。

 ただ、ランチ時はうどん一人前とミニ丼がセットになったお得なメニューが1,000円から提供されています。ランチ時はこちらを頼むのも良いかもしれません。

地鶏と梅の稲庭うどん~冷製仕立て~1,280円
地鶏と梅の稲庭うどん~冷製仕立て~1,280円

 私は「今月の新作」と書かれて気になっていた「地鶏と梅の稲庭うどん~冷製仕立て~」を注文。前のお客さんが多くて少し待ちましたが、それでも15分ほどで出て来ました。
 左下のお新香はいぶりがっこ、右下の小鉢は「ギバサ」という海草だそうです。粘りが強くて栄養豊富そうでした(^^)

眞壁屋 うどんはやや平べったい細めんで、確かにキッチリとまとめられた、ザ・稲庭うどんといった印象。稲庭うどんは乾麺なので、茹でたてであれば安定したお味がいただけます。こちらもモキュモキュとした食感が歯に、チュルルと吸い込まれる喉越しが喉に気持ち良いです。

 ダシはとても薄くて綺麗な黄金色。しかし少々残念なことに、ダシの色に比例して風味が非常に薄く感じられてしまいました。といいますか、お昼時なので忙しく、うどんなどの締めが弱くて水で薄まっているのかな…という印象を失礼ながら、勝手に抱いてしまいました^^;スミマセン
 具は鶏肉、なめこ、梅肉。さっぱりしていて美味しいのですが、少々鶏や梅肉の風味が、さっぱりしすぎている印象がありました。もう少し暑くなって来ると良いかもしれませんですね。

眞壁屋 奥さんは特製親子丼セット1,480円を注文。
 こちらは温かい小うどんが付いてきます。一口いただいたのですが、こちらは鰹の香りがふんわりと立ち上り、うどんとの相性も非常に良く感じました。

 同じスパイス館に入っている高級カレーうどん専門の「古奈屋」と比較すると、こちらは高級感を保ちつつも敷居を下げた安心していただけるうどん屋さん、という印象を持ちました。
 それでも、まぁ、個人的には財布的に、もう少しお値段を下げていただけると嬉しいのですけれども^^;次回お邪魔した時は、ミニ丼とのセットメニューをお願いしようかな、と思っております。

眞壁屋
眞壁屋 東武池袋店
03-3989-6748
東京都豊島区西池袋1-1-25 スパイス池袋東武11F【Map
11:00~23:00
不定休(東武スパイス館に準ずる)

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