週末、調布の実家に帰ることにしたので、何処かうどん屋さんないかな~と京王線沿線のうどん屋さんを探してみたら、
「麺工房 厨」さんというお店が、府中本町に出来ていたことを知りました。
評判も良かったので、これは行ってみなければと帰省の途中に寄ってまいりました。
2014年11月開店。場所は府中本町駅を出て右手にある階段を降りると、その先に「うどん・お酒」の文字を見ることができます。
駅からとても近いのに、とても静かな通りにあるので何だか隠れ家っぽい雰囲気ですね。
店内は入って右手がテーブル席、左手がカウンター席と厨房。15人も入れば満席になりそうです。
BGMにはラジオが流れていて、静かなのですが静か過ぎず、とても居心地が良いです。
お昼時の入店でテーブル席は埋まっていました。店員さんもお客さんもとても上品な雰囲気でした。
メニューは、かけうどん560円、ざるうどん550円が最安。
鳴門わかめ、きつね、梅干、ぶっかけ、鶏天と讃岐系のオーソドックスな品が並びます。
店名を冠したメニュー「厨盛うどん」「厨盛ぶっかけ」は各930円。海老天、ちくわ天、鶏天、大葉天が付いているそうです。
他に期間限定メニューが何品かありました。
うどんの大盛りは150円増し、小盛りも選べてこちらは50円引き。
お酒も種類はそれ程多くないものの、悦凱陣や九平次と嬉しい銘柄が揃っています。
なお、こちらは以前そば店だったため、そばアレルギーの方はご遠慮下さいとの但し書きがありました。
ランチ時はミニ丼とのセットメニュー900円も。
ミニ丼はミニ鶏天丼やミニ天丼も選べ、こちらはかなりお徳感が高そうに見えました。
何を頼もうかな~…と思って顔を上げたら、メニューに載っていなかったちく玉天ぶっかけの写真が目の前にあったので、今回はそちらを注文。
15分ほどして出て来ました。
うどんは細めで鼓型、見た目からして瑞々しさが伝わってきて、これはもう食べる前から美味しいに決まってますと確信。
食べると軽く伸びもあり、クニクニとした気持ち良い食感もあり、また小麦の風味も感じられます。美味しいうどんです。
出汁はかなり濃い色をしていて、お味もやや醤油が強め。
半熟玉子天はトロットロの半熟具合が絶妙。
ちくわ天もジューシーで美味しくいただけました。
一緒に付いて来たご飯も上品なお味で美味しかったです。
駅からも競馬場からも近いのに騒がしくなく、味、雰囲気、接客全て隙のない好印象なお店でした。
人を連れて行きたくなりますね。