讃岐旅行3店目は、三豊市高瀬町にある「三好うどん」。
　よしやさんを出て、讃岐うどんの若手職人さんの話を色々お聞きしていたのですが、その中でラブりんさんが「三好は行っといたほうがいいよ～」とおっしゃったのがきっかけで、一転西へと向かったのでした。

　今年の2月に前のお店を閉じ、6月に今の場所に移って来たそうです。　とても景色が良く、緑が素敵な場所にお店は建っています。

　ただし、駐車するのに店前のもの凄いベタ踏み坂を降りなければならず、坂の手前に止められていらっしゃる方もちらほら(^_^;
　長いトラックなどは大変そうですね。　木で出来た店内は可愛らしい食器に刺繍で出来たメニューと遊び心満点。
　大将はイケメンで奥様はとても可愛らしく、接客もとても爽やかです。

　メニューは、しょうゆ小が200円、かけ小が250円、他ぶっかけ、釜たま、釜あげ、ざる、ゆだめ、わかめ300円。
　中、大、特大はそれぞれ小に100、200、300円増しです。　天ぷらは各100円。
　ちなみにこのお値段なのに何とフルサービスです。香川県凄いですね。　先に来ましたのは、ラブりんさんは超絶にお薦めされていた「いりこおにぎり」100円。
　いりこがご飯にまぶされたお握りは海の旨みがたっぷりで、本当に美味しいです。
　お握りに満足していると、来ましたかけうどん。　可愛らしい内装とはうって変わって、うどんは男らしさを感じさせる太めで不揃いねじねじとしたもの。

　（以前来た時はこの3倍は太かったとラブりんさんが仰っていましたが…(^^; ﾎﾝﾄﾃﾞｼｮｳｶ)
　噛むとやや芯が残っていて、ぶりっとした噛み応えを感じます。　ダシはいりこがぶんわりと香りますが、先ほどいりこおにぎりをいただいて舌が慣れてしまったのでしょうか、やや旨みが水に引っ込んでいる印象を受けました。
　でも充分以上に美味しかったです。　香川県の若手の力がビンビンと感じられるお店でした。うどんもさることながら、今までに香川県で回って来たお店とはまた違う意味で、雰囲気の良いこと居心地の良いこと。
　いつまでも長居したくなりました。