家康(入谷)

東京都台東区入谷1-23-2【Map

無休

11:30~14:00 18:00~20:30

訪問1回目 - 2003/10/18(2003/11/10更新)

家康 平成元年創業、下町の入谷にお店を構える1日100食限定のうどん屋さん。それが「家康」です。

 JR上野駅の入谷口から出て昭和通りへ。10分ちょい歩くと日比谷線入谷駅に着きます。入谷交差点の一つ向こうの交差点を右折し、しばらく歩くとお店が見えます。

 この周辺は本当に下町、という感じのざっかけない雰囲気が町並みに流れています。看板には「手打ち白門(しらと)うどん」「早い、安い、ちょっと遅いの文字が躍っています。昼1時到着で3人待ち。15分程待って店内に入りました。
 お座敷テーブルが5つだけの小さな店内。壁には色々な方のサイン色紙が額に飾られています。レジ横には「絶品うどん図鑑」もありますね。店員はおばちゃんが3人。慌しく働いていました。

うずら テーブル脇にはサービスでうずらの卵が。珍しいですね。殻割り用の鋏は初めて見ます。

 ここでは0.5人前~1.8人前まで同じ料金で注文出来ます。1人前は300gなので、150g~540gですね。女性から大食いまで満足出来そうな粋な設定です。その分値段は少し高めの印象です。

ざるうどん(1人前)850円
ざるうどん(1人前)850円

 店内に入ってから、更に15分程してうどんが出て来ました。添えられているのは山葵とネギ、天かす。うどんの上には海苔。うどん湯も出て来ました。

 うどんは珍しく黄色がかっています。ここのうどんは卵が練りこんであるそうなのでその影響なのでしょう。中太平打ち、見るからにフワフワした印象。啜ってみるとモチモチモチモチ。メニューには「冷たいのの腰は讃岐の2倍以上」と書かれていて、それは大げさにしてもかなり良い感じのコシをしています。
 つけダシは鰹とみりん、醤油の効いた濃いもの。蕎麦ツユの印象ですね。

 ただ、コシは良いのですがうどん自身の味がほとんど感じられず、そのためか食べている途中で飽きてしまう感覚がありました。ダシになじみにくいのでしょうか?まだ食べていないので何とも言えませんが、このうどんは温かい方が合うかもしれません。
家康
家康
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