桜上水の「櫻井謹製」にお邪魔しました。
　2018年開店。
　京王線沿線で本格的な武蔵野うどんが食べられると噂になっていたお店です。
　
　場所は南口を出て徒歩1分ほど。駅のホームからお店が見えるので、見回してみればすぐわかるかと思います。
　店頭には「庄司グループ 武蔵野うどん」の幟が。
　調べたところ、埼玉県にある「手打ちうどん庄司」ご出身のお店のようです。
　もう少し調べたらなるほど、高円寺のとこ井も庄司グループのお店なのですね。　
　
　店内は綺麗で、全席カウンターであることを除けばちょっとしたカフェのような雰囲気。
　身体はガッシリと、でも笑顔はふにゃんとした雰囲気が素敵なご主人と、奥様でしょうか。お二人で切り盛りされていました。　
　
　メニューはもりうどん550円から。
　つけ汁中心で、肉汁、鬼おろし、鴨汁、ごま汁と並びます。
　麺の並盛りは300g、大盛りは450gで100円増し。サイドメニューにはきんぴら、そしてかき揚げやちくわ天がありました。　
　
　今回は定番の肉汁うどんを注文。　
　
　平べったくエッジの効いた幅広麺は綺麗な飴色をしていて、まごうことなき武蔵野うどん。
　噛むとミシミシッとした食感。でも固さはあまり感じません。
　ぶわっと粉の風味が立ち上がりウマウマ。
　一口目で大盛にしなかったのを後悔することに。　
　
　お肉は分厚く大きいものが三枚ほど入っていてうおぉとなります。
　
　出汁は鰹節に玉葱の甘さがホッとするお味。
　味変に生姜かすだち如何ですか？と効かれたので今回は生姜を選択。お肉のコッテリとした甘さにピリッとした刺激が良く合います。　
　最後に鰹の二番出汁で割って飲むと、また至福のお味でした。