「小石川」に続いて
「マルガメ製麺所」に向かいました。恵比寿駅から明治通りに出て、広尾駅方面に向かって道なりに10分ほどで到着。
先日テレビで放映された「東京Vシュラン」で2位。街頭アンケートではトップだったお店です。広尾らしくお洒落な外観。あらかじめ知らなければ何のお店だかわかりませんね。
店内はやはり洒落た感じで、家族連れ、少し落ち着いたカップルという客層。客は6割程の入りなのですが…待合席に2人座っています。空席があるにも関わらず何故か席に通してもらえません。気になってカウンター内を覗いてみると…大将らしき人がこちらを
睨みつけて来ました。(゜Д゜ポカーン …なんだか、複数のお客さんと複数のお客さんの間にある席は座らせない、みたいな暗黙のルールがある様ですが、それにしても
睨まんでも。雰囲気悪いなぁ。声も掛けてもらえないので、仕方無く待合席に座ってぼーっと待ちます。通されるまで15分ほど。
壁には「当店では氷水でうどんを締めてコシを強調する様な真似は一切ありません」との張り紙。注文してから茹でるスタイルの様で、待ち時間は15分程。
待つ間に、半熟玉子天350円をサイドメニューで頂きました。ダシ汁と生姜が半熟卵にとろんと馴染んでとても美味しいです。
梅おろしうどんの冷が来ました。意外にもひやかけスタイルなんですね。ダシの中に大根おろしと梅が浮かんでいます。
うどんは中太でおそらく機械打ち。なかなかコシがあって美味しいです。ちゃんと普通に讃岐しています。ダシは色が薄くてイリコ?昆布?と思ったのですが、どうも鰹メインの様でした。単体では結構美味しいのですが、少し薄めの印象で、大根おろしとは合わない気がします。梅も少し固めで崩れず、ダシと馴染まなかったのが残念でした。
ちょっと今までのうどん屋とは雰囲気の違う店でした。広尾という地域性がそうさせるのでしょうか?