神保町の「うどん 小麦」でうどんをいただいた後、すこーしお腹が物足りなかったので、近所の「水道橋麺通団」にお邪魔しました。
夜8時頃の入店でしたがちらほらお客さんが入っていて、凄いなぁと思いましたり。
今回はシンプルなあつかけにお揚げさんを。
うどんは多分茹で置きでお腹に優しい感じ。
ぐにぐにとした食感で、安定した麺通団っぽい味わい。
お揚げさんは薄味に煮立てています。
舌にやけつくイリコだしも健在。寒い夜にはとてもホッとするお味でした。
2009年7月にオープンしました、あの麺通団の新店舗
「水道橋麺通団」にお邪魔して来ました。お店は東京ドームに面した通りを一本挟んだ、静かな所に建っています。すぐ隣には偶然かゲンを担がれたか、あの黄色い金毘羅宮の分社がありましたり。
東京では「
東京麺通団」「
吉祥寺麺通団」に続いて三店目のお店になります(東京以外では、福岡に福岡麺通団、名古屋に名古屋麺通団があります)。
吉祥寺麺通団が出来た時は、東京麺通団の店長が独立開業した!という事で随分話題になったのですが、今回は意外にパッとお店が出来たのでビックリしてしまいました。それだけに情報があまり無いので、訪問を楽しみにしていた件もあります。
お店は麺通団テイストを継いで木目を基調とした外観に内装ですが、外の光が入るためか奥まった作りの東京に比べて店内が明るいです。テーブル席と窓際のカウンター席があり、キャパは30名位。時間はお昼時で、私が入った辺りからお客さんがドーッと押し寄せてきて、入りは7割程。
メニューは麺通団おなじみの「あつかけ小300円」「ひやかけ小300円」「ぶっかけ小350円」「かまたま小350円」などを始めとしてざる、しょうゆ、ねばたま、冷やしなど並びます。
その他に限定メニューが多く並び、この日は「サラダうどん」「ゴマだれ坦々」「ネギしょうゆ」「しおネギ」「しおぶた」「肉うどん」「肉かまたま」と揃っていました。
どれもお値段は小500円位からでお徳感があります。中や大はそれぞれ100円、200円増しです。
今日は限定の表示がなく、でも他の麺通団では見かけた事がなかった(もしありましたらごめんなさい)
「しおたま」小400円を注文。注文はすっかりおなじみとなった感のあるセルフ形式で、最初にうどんを注文、うどんを受け取ったら天ぷらなどのオプションを取り、最後に清算という流れです。
「しおたま」は今まで聞いた事がなかったのですが、どうやら釜玉うどんでいう所のダシ醤油を塩だれに替えたものみたいです。窓際のカウンターに腰かけぽかぽかした所でいただきます。うん。美味しいです。塩だれは塩ラーメンのだしの様な風味で、うどんに合わせても全く違和感がありません。卵との相性も抜群です。
うどんは中太でやや平打ちに見受けられました。確か今までの麺通団形式ですと、うどんは香川の宮武讃岐製麺所で玉を作り輸送し、お店で延ばして切る形式のはずです。水道橋麺通団の個性なのか、もしくは今日の打ち手が平たくしてしまったのでしょうね。もっちりしていて味がありとても美味しくいただけました。
麺通団のお店としてはサッパリめにデビューした感がありますが、お味は他の店に引けをとらない美味しさでした。高値安定で充分人に薦められます。
東京ドーム周辺はあまりうどんのお店がないので、ここは近くに寄った時の強力な選択肢になりそうです。
(写真は帰りに立ち寄りました金毘羅宮分社です)