松葉家本舗＋浪速麺だらけ２店舗ですっかり苦しくなったお腹をさすりつつ、本日最後のお店へ向かいます。先の「大阪麺通団」「稲庭養助」の間に挟まれた「でら打ち」です。

　元々は東京・旗の台にあった名古屋うどんのお店「でら打ち」。このお店のために、大将の神野氏は本店を閉めてここにやって来ました。

　変なアジアンテイストの店構え。来た時は１０人待ちだったのですが、先に２店舗回ってここに来た時には４人待ち。１０分程で店内に入りました。　開店当日にはニュースでも特集になったこのお店。神野氏の元気な声が店内に響きます。客足を見る限りでは、順調と言って良いのでは無いでしょうか。名古屋の名物うどんが揃っていた本店と違い、ここのメニューはカレーうどん一本。敢えてカレーうどんをメインに持って来る所に、こだわりと意気込みが感じられます。

　東京でも頂いた、お久しぶりのひやあつカレーうどんが来ました。冷たいうどんにカレーダシがかかっています。

　相変わらず複雑な和風っぽいカレーダシ、前回感動したフワフワの油揚げもちゃんと入っています。安定した美味さです。うどんはここでは機械打ちだそうですが、みずみずしいモチモチ感がこの間よりも強く、前回よりも美味いと感じました。昔のは調子が悪かったのか、それともこの数ヶ月でお店が成長したのか…。いずれにしても納得の美味さでした。